先生は私の彼
百合の部屋に着いた


「わぁ〜やっぱ女の子って感じだわ。でもお前、ちゃんと仕事してるなぁ」

本棚に並んだ何冊もの医学書を見て言った




「でしょ??意外と勉強もしてるんだよ」




お互い沈黙の時間がすぎた…



「なぁ、俺の彼女にならない??」


えっ!?突然なに??
スッゴイ嬉しいケド…どうしよう


「えっ??私が彼女??」


「そうだよ。ダメか??やっぱりお前は俺のことを教師としてか見れないか??」



「そんなことないよ…でも先生こそ、私のことを生徒って思ってるんじゃない??」



「会うまではな、お前なことを生徒だと思ってた。でも今日会って見たら、大人になってて生徒じゃなくなってた。まぁ卒業して何年も経つからもう生徒じゃないけどな。」


「そっかぁ、嬉しい。」


「でもな、教師って仕事は大変だから、しょっちゅう会ってやれないかもしれない。それに、土日も部活で1週間先の予定もわからないときもある。だから、彼女には相当苦労をかけると思うんだ。それでも付いてきてくれるなら付き合って欲しい」


「教師って大変なんだ…でも私先生の彼女になれればそれだけで充分だよ。」


「じゃあ今日から俺たちはカップルだな。もう先生って呼ぶなよ!」

先生は笑いながら言った




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