恋愛上等!~不良な彼氏~
「…キモッ」
ブチッ
ボコッ
ゴンッ!バンッ!!
「あー、何か手が勝手に動いちゃったぁ。大丈夫ぅ〜?水島くんッ☆」
血管が切れまくった私は迷うことなく茶金メッシュを殴った。
「てっめぇ…」
「こ、小夏ちゃん!?」
隣にいる由奈が目をデッカく見開いている。
…はぁ。何でこーなるかなぁ。
これも全てこいつ(茶金メッシュ)のせいだ!
クラスのみんなが目を点にして私を見てる。
…私の女子高生ライフ…
初日からヤバくない?
華の女子高生ライフが…
ガクッ
「お前女じゃない…」
ゴンッ!!
「いてっ!」
もう一発喰らわした。