恋愛上等！～不良な彼氏～

だって女の子が奏斗をボッコボコにしたんでしょ？


奏斗を倒すほどすっごい強いってことでしょ！！


私は目をキラキラさせて律の続きの言葉を待った。



｢いやぁさ、…女の子同士が喧嘩になっちゃってね？｣



律はハハッと笑いながら話した。


…ん？女の子同士が喧嘩？


最初は奏斗は喧嘩してなかったって事？


｢その喧嘩を止めようとして割り込んだら、女の子の持っていたグラスが…当たっちゃったんだよね｣



｢……｣



…殴り合いじゃなかったんだ。
(ツッコむ所そこ？)


てか何で女の子同士が喧嘩したの？


俺のせいって意味が分からない。



｢いや、話すと長いんだ｢じゃあいい。聞くのめんどい｣



長い話は聞く気ない。



｢…でも、話さないと読者のみんなが分からないでしょ？｣


それもそっか。



｢じゃあ簡潔に頼みますよ｣


｢了解♪｣






※ここから先は律の話にお付き合い下さい。





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