Cherry


みーくんはお姫様抱っこで
私をベッドに寝かせて



もう私は全身が心臓になったみたいで




これ以上ドキドキしたら



死んじゃうかも



そう思った




みーくんは
私に深くて甘いキスをしながら




私のパジャマのボタンを1つ外す




ドキッ………



恥ずかしい……




手がパジャマの胸元を隠そうと少し動いたけど




そんな事したら



みーくん
やっぱりまだ早いよって
やめちゃう



そんなの絶対いや



手が動くのを必死にこらえる



でも
一瞬ビクッて動いた
私の手に
みーくんは気がついて



唇を離して



私の手を握り私の小指を舐めて
キスをする



そのまま小指をみーくんは口の中に入れて


ドキドキドキドキ……
指……食べちゃうのかな…


緊張で頭の中はもう大変な事になってるよぉ………


「………ふっ」


みーくんが優しく笑って



私の胸に手をおいた


「姫、すごいドキドキしてる」



かぁぁぁ~


恥ずかしくて何も言えない



みーくんは私の手を自分の胸に持っていく



私の手のひらから
みーくんの鼓動が伝わる



みーくんも
すごいドキドキしてる



「オレもすごい緊張してるよ」




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