Cherry
「私はそんな事は楽しみじゃないよ」
私は
みーくんの胸から顔をあげて
目を見て言った
「私の楽しい事はみーくんと一生一緒にいる事だから」
そう言うと
「姫。それはオレにプロポーズしてるのか?」
みーくんは
クスクス笑って言った
あ~もう恥ずかしいっ
「もうっ。みーくん笑わないでよ~」
ポカポカ
みーくんの胸をたたくと
みーくんは
私の腕をつかんで
「姫はオレと一生一緒にいてくれるの?」
そう言って
真っ直ぐ
真剣に私を見つめる
「…みーくんが私の事イヤって言っても一生離れてあげないもん……」
私は
すごい照れちゃって
顔が熱かった
「オレが姫をイヤって言うわけないでしょ……」
みーくんはキスをして
「オレも姫の事、一生離さない」
ドキンッ………
みーくんは
すごく真剣な目で
私を見るから
胸が
きゅうってなる
それは………
みーくんも
私と結婚したいって事だよね