Cherry



私は


みーくんの家の前で


待っていた



アッキーが教えてくれた事




みーくんの想い




私はちゃんと立ち直るために




みーくんの帰りを待った




……懐かしいな



初めてキスした日も

初めて結ばれた夜も



私は こうして



みーくんの帰りを待ってた…





コツコツコツコツ……


足音が聞こえて



「………姫っ」


立ち止まって
みーくんが驚いてる


………みーくん痩せた………


もともと細いのに…


ごめんね……



「おかえり~」



私は明るく笑って言った



「な…なんで……」

みーくんは動揺してた


「お願いがあるの」


私は笑顔で言った…



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