Cherry
……みーくん……
大好き………
やっぱり好きだよ……
まだ、こんなに大好き…
胸がきゅ~んってして苦しい
「……ごめん……姫」
そう言って
みーくんは腕をほどいた
みーくんの顔は赤くて
どうして いいのか わからない
そんな表情して
前髪をクシャッて
左手で握ってた
「………あ、じゃあ…戻るね…」
私は当直室を出た
暗い廊下を歩いて
どうしよう
どうしよう
好き…………
大好き…………
みーくんが好き………
いつまでも
胸のドキドキがおさまらない
みーくんに
抱きしめられた身体が……
あつい…………