Cherry



「そんな訳ないでしょう」



優しい声で言う



「……本当に?」



私が聞くと



みーくんは私を振り向かせて




私の目を見て



「姫の事だけ想ってた……
オレには姫しかいない……」




ドキッ………


心臓がきゅう~~って
つかまれたみたいで



どうしよう


好き………


みーくんが大好きって…



気持ちあふれる




「姫に…逢いたくて…」




みーくんは優しくキスをして



「姫が恋しかった…」



良かった……


私たち6年間
同じ気持ちだったんだ



遠く離れても………



気持ちは1つだった……



「愛してるよ姫…」


私たちは抱きあって


キスをした




もっとキスしたい


もっと触れてほしい


嬉しくて……


もっと もっと


深くキスがしたい



恥ずかしいのは
どこかに飛んで行って



夢中でキスをした




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