従兄弟とあたし*花火の夜に*
海辺――――


『うっわぁ〜!きれい!!』




波が月に照らされて、波音が聞こえたりと最高の景色だ



『本当だ。すごいな‥』


そらが荷物置きながらいった



『夏といったら海辺で食べるのが醍醐味でしょ??』



なつねさんが言った


『だよね〜。あ、もしかして‥そらはこの事予測してた???』




『あ、いや‥たける兄ちゃんが来るのは予測してなかった。でも、日向海好きだろ??海でなんかできればなぁとは思ってた』


『そうなんだ‥!ありがと!』






『日向、最近忙しそうだったから‥。疲れてるんじゃないかと思ってさ。変に遊び回るより、ゆっくりした時間を過ごした方がよくないか???』






確かに‥‥学校に内緒でバイトしてたのと、部活がなぁ‥‥




あ、ちなみにあたしは空手部所属(笑




『そうだね‥‥ありがと!』



『おーい!!!二人とも。肉焼くぞぉ!!!』



『はーい!!』
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