サヨウナラ、バイバイ【短編】



「・・・畜生っ!!!!」




拳を作って床を叩く。






もぅ・・・







行かなくちゃ。






私は窓をすり抜けて、大きな夜空を見上げる。







「行くなよ・・・・







琉那っ!!!!!
聞こえてるんだろ!!!!?





俺を置いていくなよ...」







っ...




ダメ...






このまま、ココにいたら・・・










貴方の優しさに甘えちゃうじゃない・・・








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