涙が枯れるその日まで
そんな理由から涼を避けるようになった。
でも夜集まるのが当たり前になっていたし、私にはそれが楽しみだったから、結局毎日涼とは顔を合わせてたんだけどね。
陸くんがいるなら陸くんと、麗子がいるなら麗子と、涼から離れた場所に座っていた。
今まで涼の隣は私の指定席みたいになっていたから、急に涼の隣に座らなくなったら不思議に思うのは当たり前だよね。
涼は喧嘩腰で私に突っ掛かってくるようになった。
2週間くらい、毎日涼と喧嘩してた。
喧嘩なんてしたくないのに、喧嘩になるこの時の状態が嫌だった。
その時支えてくれたのは陸くんだった。
でも夜集まるのが当たり前になっていたし、私にはそれが楽しみだったから、結局毎日涼とは顔を合わせてたんだけどね。
陸くんがいるなら陸くんと、麗子がいるなら麗子と、涼から離れた場所に座っていた。
今まで涼の隣は私の指定席みたいになっていたから、急に涼の隣に座らなくなったら不思議に思うのは当たり前だよね。
涼は喧嘩腰で私に突っ掛かってくるようになった。
2週間くらい、毎日涼と喧嘩してた。
喧嘩なんてしたくないのに、喧嘩になるこの時の状態が嫌だった。
その時支えてくれたのは陸くんだった。