涙が枯れるその日まで
私は昔から精神的に不安定で、自傷行為を繰り返していた。
自殺願望があった。
涼と仲良くなってからは落ち着いていたけど、弘樹と別れたことで不安な気持ちが再び溢れ出して来た。
というか、私は怖かったんだと思う。
自傷行為をしていることを知られたら、皆に嫌われてしまうんじゃないかって…
だから必死に隠してた。
腕にある傷は、服で隠していた。
でも、陸くんはそんな私を知っても受け入れてくれた。
それが何よりもうれしかった。
陸くんの優しさに触れて、いつの間にか涙は止まり、私は笑っていた。
私につられて陸くんも笑った。
そして、陸くんはキスしてきた。
私は拒否することもなく、そのキスを受け入れた。
自殺願望があった。
涼と仲良くなってからは落ち着いていたけど、弘樹と別れたことで不安な気持ちが再び溢れ出して来た。
というか、私は怖かったんだと思う。
自傷行為をしていることを知られたら、皆に嫌われてしまうんじゃないかって…
だから必死に隠してた。
腕にある傷は、服で隠していた。
でも、陸くんはそんな私を知っても受け入れてくれた。
それが何よりもうれしかった。
陸くんの優しさに触れて、いつの間にか涙は止まり、私は笑っていた。
私につられて陸くんも笑った。
そして、陸くんはキスしてきた。
私は拒否することもなく、そのキスを受け入れた。