涙が枯れるその日まで
ついでに言うと、私は夏頃からよく告白されるようになった。

それも、ほとんど関わったことのない人ばかり。

私は本当に可愛くないし、話したこともない人に好かれるだなんて有り得ない。

不思議で仕方がなかった。


でも理由はすぐにわかった。

また恵美の仕業だった。

私と付き合えばすぐヤレるって噂を流されてたの。

ほんといい加減にして欲しいよ。
私は処女だっての!
って、こんな暴露はいらないか。笑
< 123 / 301 >

この作品をシェア

pagetop