涙が枯れるその日まで
家へ行く途中、友達は嬉しそうに

「私涼が好きなんだよね♪」

と言ってた。
あれだけ嬉しそうに話してれば誰でも分かると思うけど、それは言わないでおこう。


この日が涼と初めて会った日だった。
これから私達は仲良くなっていく。
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