涙が枯れるその日まで
私「元彼は涼のおかげで吹っ切れたよ。ありがとう。好きな人は秘密♪」

涼「秘密って…可愛くないぞ?」

私「涼くん、女の子にはお世辞でも可愛いって言わなきゃダメでしょ?」

涼「俺そんなタイプじゃねえから無理だっての」

私「たしかにそうだね。笑」

涼「だろ?んで、好きな奴って誰だ?」

私「涼最近しつこくなったよね?」

涼「んなことねえよ」

私「そう?てか、彼女とは最近どうなの?」

涼「話を逸らすな」

私「うまくいってないの?」

涼「そんなことねえよ。受験勉強があるからって会ってないけどな」

私「学校でも会わないの?」

涼「クラス違うからあんま見ねえよ。それに祐司といると怖がって近づいてこねえし」

私「祐司怖がられてるんだ?かわいそう〜笑」
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