涙が枯れるその日まで
私「あんたさ、なんで付き合ってるわけ?」

涼「え?なんだよ急に?」

私「ねえ涼、どんな理由だとしても、付き合ってるなら彼女のこと大事にしてあげな?」

涼「わかってるよ」

私「それならよし♪でもクリスマスはうちらと騒ぐんだからね。笑」

涼「なんか矛盾してね?」

私「私が言ったことはすべて正しいのだ!」

涼「みぃこって本当にバカだよな」

私「失礼ね〜!私は天才よ♪」

涼「はいはい。勝手に言ってろ」

この時、私には涼の気持ちが誰に向かっているのかわからなかった。

でも、無理に自分に向かせようとは考えてなかった。

ただ、少しでも涼の力になりたかった。
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