涙が枯れるその日まで
春休みはあっという間に過ぎて行ったけど、涼とは今まで通りいつも一緒にいた。
暖かくなってきたので、久しぶりに土手に行った。
私「卒業って寂しいもんだね」
涼「そうだな」
私「中学楽しかったなあ」
涼「高校はもっと楽しいんじゃね?」
私「今までみたいに中学の友達とは会えなくなるもん」
涼「同じ町に住んでんだから、いつでも会えるだろ」
私「環境が変わっていくのって不安だし、やっぱ寂しい」
涼「俺らは変わらないだろ。なんかみぃことはずっと一緒にいる気がする」
私「そうだといいな。このままずっとね」
涼「このままか…」
私「どうかした?」
涼「お前に彼氏いなければな…」
私「え?なんで?」
涼「…なんでもねえよ。」
私「涼なんか言いたそうだよ?」
涼「陸の気持ちがわかった気がするわ」
私「なんで陸くんが出て来るの?」
涼「…なんでもねえよ」
この時、涼の考えていることがわかっていたら、この先の私達はどうなっていたのかな?
暖かくなってきたので、久しぶりに土手に行った。
私「卒業って寂しいもんだね」
涼「そうだな」
私「中学楽しかったなあ」
涼「高校はもっと楽しいんじゃね?」
私「今までみたいに中学の友達とは会えなくなるもん」
涼「同じ町に住んでんだから、いつでも会えるだろ」
私「環境が変わっていくのって不安だし、やっぱ寂しい」
涼「俺らは変わらないだろ。なんかみぃことはずっと一緒にいる気がする」
私「そうだといいな。このままずっとね」
涼「このままか…」
私「どうかした?」
涼「お前に彼氏いなければな…」
私「え?なんで?」
涼「…なんでもねえよ。」
私「涼なんか言いたそうだよ?」
涼「陸の気持ちがわかった気がするわ」
私「なんで陸くんが出て来るの?」
涼「…なんでもねえよ」
この時、涼の考えていることがわかっていたら、この先の私達はどうなっていたのかな?