涙が枯れるその日まで
新生活
4月になり、私達は高校へ入学した。
涼達とちょうど同じ日に入学式だったんだけど、不運にも季節はずれの大雪が降っていたな。
最初は不安だらけだったけど、友達も出来た。
それに、同じクラスの男の子と5月の初めから付き合い出した。
尚人と別れた数時間後には付き合うことになってた。
この頃の私は、もう好きな人と付き合うではなく、彼氏という存在が欲しかっただけだったんだと思う。
でもこんな自分を認めたくなくて、周りには好きだから付き合ってるんだってごまかしていた。
涼達とちょうど同じ日に入学式だったんだけど、不運にも季節はずれの大雪が降っていたな。
最初は不安だらけだったけど、友達も出来た。
それに、同じクラスの男の子と5月の初めから付き合い出した。
尚人と別れた数時間後には付き合うことになってた。
この頃の私は、もう好きな人と付き合うではなく、彼氏という存在が欲しかっただけだったんだと思う。
でもこんな自分を認めたくなくて、周りには好きだから付き合ってるんだってごまかしていた。