涙が枯れるその日まで
涼がいなくなってから5分くらいして、麗子が来た。

麗「みぃこ〜!」

私「え?麗子どうしたの?」

麗「涼から連絡あったの。ここにみぃこいるから来てって」

私「そっか。来てくれてありがとう」

麗「涼となんかあった?私が来るまで、涼あそこにいたよ」

私「たぶん私を一人にさせたくなかったんじゃないかな?最近の涼過保護だから」

麗「だったらあそこにいる意味ないでしょ?」

私「涼に好きって言われたの」

麗「あいつやっと言ったんだ」

私「麗子知ってたの?」

麗「多分みぃこ以外皆知ってるんじゃないかな?」

私「え!?なんで?」

麗「態度が全然違うよ?」

私「そっか…私本当に鈍感なんだね」
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