涙が枯れるその日まで
麗「みぃこ、どうするの?」

私「涼は好きだけど…」

麗「涼との今の関係壊したくないんでしょ?」

私「うん…ずっと今のままがいい…でもそれは私のわがままかな?」

麗「わがままなんかじゃないよ。ただ、問題は涼だね」

涼は元カノとは仲良くできるんだけど、振られた相手には今まで通りに接することができなくなるみたいなんです。
初恋の子に振られた後、あからさまにその子の事を避け始めたらしいから…

だからって、今まで通りでいたいから付き合うなんて、そんなことはしちゃいけないと思った。

私「友達にはもう戻れないのかな…」

麗「その気持ち全部伝えてあげな?涼もきっとわかってくれるから。あいつはいつもみぃこの事一番に考えてるから」

私「麗子ありがとう…」

その後、麗子に家まで送ってもらった。
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