涙が枯れるその日まで
それから私達はファミレスに移動した。

涼の彼女とも話しているうちに少し仲良くなった。

ファミレスに来て1時間くらい経った時、彼女は帰ってしまった。
この時は怒らせたのかと思って焦ったが、違っていたらしい。
なんでも、私にだったら涼を取られる心配はないって思ったから帰ったんだって。
つまり、彼女の中で私は女の子として認識されなかったんですよ!笑
なんだかショックだけど、可愛くない私を見れば安心する気持ちはなんだかわかります。。

とにかく彼女の許しも出たので、涼と私はよく2人で遊びに行くようになった。
< 23 / 301 >

この作品をシェア

pagetop