涙が枯れるその日まで
私「何が?」
涼「俺麗子とは付き合ってねえよ」
私「は?だって涼が…」
涼「麗子にお前の事好きだろ?って言われてさ。お前が俺の事好きなんじゃねえかって言い出して、麗子に協力してもらってカマかけたんだよ」
私「どういう事?」
涼「中3のクリスマス覚えてるか?」
涼に好きって言ったくせに、返事を聞くのが怖くて逃げた日だ。
私「…覚えてる」
涼「あの時俺うれしかったんだぞ?お前が冗談で言ったとしても、俺は好きだって言いたかったんだ。でも言う隙与えてくれねぇし。麗子に何言われても、あの時のお前の態度が気になってさ。だからカマかけたけど不発に終わったわけ」
私「冗談じゃないの…」
涼「え?」
私「涼に好きって言ったのは本当だったよ。でも、返事聞くのが怖くて逃げたんだ…」
すると、涼はいきなり笑い出した。
涼「2人共ビビりとかダサいな。笑」
涼はそう言って私を抱きしめ、頭をくしゃっと撫でた。
涼「俺麗子とは付き合ってねえよ」
私「は?だって涼が…」
涼「麗子にお前の事好きだろ?って言われてさ。お前が俺の事好きなんじゃねえかって言い出して、麗子に協力してもらってカマかけたんだよ」
私「どういう事?」
涼「中3のクリスマス覚えてるか?」
涼に好きって言ったくせに、返事を聞くのが怖くて逃げた日だ。
私「…覚えてる」
涼「あの時俺うれしかったんだぞ?お前が冗談で言ったとしても、俺は好きだって言いたかったんだ。でも言う隙与えてくれねぇし。麗子に何言われても、あの時のお前の態度が気になってさ。だからカマかけたけど不発に終わったわけ」
私「冗談じゃないの…」
涼「え?」
私「涼に好きって言ったのは本当だったよ。でも、返事聞くのが怖くて逃げたんだ…」
すると、涼はいきなり笑い出した。
涼「2人共ビビりとかダサいな。笑」
涼はそう言って私を抱きしめ、頭をくしゃっと撫でた。