涙が枯れるその日まで
私「もしもし?」
奈「みぃこ?」
私「奈々さんが電話かけて来るなんて珍しいね」
奈「今どこにいる?」
私「え?東京だよ?陸くんの家」
奈「今陸と一緒?」
私「ううん。陸くんまだ帰って来てないから一人だけど?」
奈「今すぐ地元帰って来て!」
私「どうしたの?奈々さんなんか変だよ?」
奈「陸が帰って来たら、すぐ2人で来て!」
私「奈々さん何があったの?そんな事急に言われても意味わかんないよ?」
奈「涼がね…」
私「涼がどうしたの?」
奈「死んじゃった…」
私「…え?奈々さん何言ってるの?その冗談笑えないよ?」
奈「冗談じゃないの…車にひかれて即死だって…」
私「奈々さん?なんで泣いてるの?ねえ、嘘だよね?」
奈「みぃこ、最後に涼に会ってあげて?涼にとってはみぃこが全てだから」
私「そんなはずない!あんなデカい図体したバカがそんな簡単に死ぬはずないじゃん!」
私はそう叫び、電話を切った。
奈「みぃこ?」
私「奈々さんが電話かけて来るなんて珍しいね」
奈「今どこにいる?」
私「え?東京だよ?陸くんの家」
奈「今陸と一緒?」
私「ううん。陸くんまだ帰って来てないから一人だけど?」
奈「今すぐ地元帰って来て!」
私「どうしたの?奈々さんなんか変だよ?」
奈「陸が帰って来たら、すぐ2人で来て!」
私「奈々さん何があったの?そんな事急に言われても意味わかんないよ?」
奈「涼がね…」
私「涼がどうしたの?」
奈「死んじゃった…」
私「…え?奈々さん何言ってるの?その冗談笑えないよ?」
奈「冗談じゃないの…車にひかれて即死だって…」
私「奈々さん?なんで泣いてるの?ねえ、嘘だよね?」
奈「みぃこ、最後に涼に会ってあげて?涼にとってはみぃこが全てだから」
私「そんなはずない!あんなデカい図体したバカがそんな簡単に死ぬはずないじゃん!」
私はそう叫び、電話を切った。