涙が枯れるその日まで
私「クサいセリフだね。涼バカだよ…そんな簡単に一生かけてとか…」

奈「涼ロマンチストだからね。でも、本当の気持ちだと思うよ?みぃこ、涼の分まで幸せになりなさい。涼もみぃこの幸せを祈ってるから。今のみぃこを見たら、きっと涼は悲しむよ?」

私「やだ…涼悲しませたくない…」

奈「じゃあ変わろう?辛い時は我慢しないで誰かに頼っていいから。みぃこは一人じゃないよ?」

私「うん…奈々さんありがとう」

私はこの日、涼の死に向き合おうと決心した。
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