涙が枯れるその日まで
涼「ん〜誰?」

私「あんた相手確認してから出なさいよ」

涼「うるせぇババア」

私「涼くん?誰に向かって言ってるのかな?怒」

涼「みぃこちゃん♪」

私「わかって言ってるんかい!」

涼「悪かったって。今起こされたからさ」

私「モーニングコールしてあげたんじゃん♪」

涼「お前きもいから」

私「涼なんか冷たくない?」

涼「俺はいつでも暖かい!」

私「意味わかんないから。てか、暇だから家行っていい?」

涼「いいけど、浩さんまだ寝てるぞ?」

私「チャリで行くよ」

涼「じゃあ待ってるわ」

私「よし!今すぐ行くね」


電話を切り、私はすぐ家を出た。
< 52 / 301 >

この作品をシェア

pagetop