涙が枯れるその日まで
「みんないらっしゃい♪さあ入って」

麗子のお母さんに言われる通り、私達は家の中へ入って行った。

リビングのドアを開けると、綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーがあった。

母「今日はクリスマスパーティーだからね♪」

私「あれ?今日って何日?」

麗「23日だよ♪」

私「明日イブ!?」

麗「みぃこ、女の子なんだからクリスマスは覚えとこうよ笑」

涼「みぃこは男みたいなもんだから仕方ないだろ笑」

私「あん?こんなかわいい女の子なかなかいないから♪」

祐「みぃこ…無理すんな。きもすぎて鳥肌が立つから」

私「みんなで私をいぢめるなぁ〜!泣」

こんな会話をしつつ、みんなで麗子のお母さんが作った料理を食べていた。
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