涙が枯れるその日まで
陸「みぃこ大丈夫か!?」

私「平気平気♪いきなり走ったから芝生に足取られた。笑」

陸「ばぁか!みぃこのガキ」

そう言うと、陸は手を繋いで来た。

私「陸くん何してんの?」

陸「俺みぃこの保護者だから、またコケないようにしてるんだよ」

私「そこまで私を子供扱いするな〜!」

陸「だってガキじゃん?てか行くぞ」

結局、私達は車まで手を繋いで歩いた。
私はなんだか恥ずかしくて、ほとんど話もしなかった。
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