泡姫物語
その頃、愛子はお気に入りの音楽を聞きながらご機嫌でタルトを作っていた。
気持ちが浮ついていたのか、時間を忘れていてタルトを作り上げた時には11時をまわっていた。
「いっけない!まだシャワーも浴びてないのに」
慌ててバスルームへ駆け込み、ものの15分程度で全身洗ってお風呂を出てきた。
下着屋さんで見付けた可愛いピンクのバスローブを羽織り、頭にタオルを巻いてパスタの準備をする。
友紀に聞いてみて確信したが、修君がミートソースが好きだった気がしていたのですぐに作れるよう材料は買ってあった。
ミートソースだけ先に作っておき、パスタは修君の来る時間に合わせてゆで始めるため、必要な量だけ出して準備は完璧だ。
髪を乾かして、メイクをしてお気に入りの服を数着用意して鏡の前でファッションショーをしていると携帯が鳴った。
修君からだ。
気持ちが浮ついていたのか、時間を忘れていてタルトを作り上げた時には11時をまわっていた。
「いっけない!まだシャワーも浴びてないのに」
慌ててバスルームへ駆け込み、ものの15分程度で全身洗ってお風呂を出てきた。
下着屋さんで見付けた可愛いピンクのバスローブを羽織り、頭にタオルを巻いてパスタの準備をする。
友紀に聞いてみて確信したが、修君がミートソースが好きだった気がしていたのですぐに作れるよう材料は買ってあった。
ミートソースだけ先に作っておき、パスタは修君の来る時間に合わせてゆで始めるため、必要な量だけ出して準備は完璧だ。
髪を乾かして、メイクをしてお気に入りの服を数着用意して鏡の前でファッションショーをしていると携帯が鳴った。
修君からだ。