泡姫物語
「じゃあ予約入れておくね。…あっもしもし、火曜日に予約したいんですけど」
すぐに愛子が携帯で予約を入れた。
「予約取れたよ。火曜日13時だから待ち合わせ何時にしよっか」
「11時に待ち合わせてランチしようよ」
「いいね!じゃあ11時にいつものとこでね」
やっぱり日曜日も月曜日も藤田さんは来なくて、いつも通りに仕事をこなしているとすぐ火曜日になった。
いつも待ち合わせするのは最寄り駅前のカフェ。
ふたりとも時間にゆとりをもって行動するのが好きで、カフェで一息ついてから出発するのが日課になっている。
先に着いた私はアイスコーヒーを注文し、携帯を開いてお客様からのメールを返信しながら待っていた。
あまり携帯を使わない私は前日に来たメールを翌日一気に返信し、またそのままにしておく。
どちらかといえば用件は電話するタイプなので、マメにメールするのは相手が誰であろうと苦手。
お客様からのメールの内容は今日はありがとうとか、次の出勤予定を聞くもの、今日の出来事を報告してくるものなど面倒な内容が多いが、これもお仕事だと自分に言い聞かせて返信作業をしていた。
すぐに愛子が携帯で予約を入れた。
「予約取れたよ。火曜日13時だから待ち合わせ何時にしよっか」
「11時に待ち合わせてランチしようよ」
「いいね!じゃあ11時にいつものとこでね」
やっぱり日曜日も月曜日も藤田さんは来なくて、いつも通りに仕事をこなしているとすぐ火曜日になった。
いつも待ち合わせするのは最寄り駅前のカフェ。
ふたりとも時間にゆとりをもって行動するのが好きで、カフェで一息ついてから出発するのが日課になっている。
先に着いた私はアイスコーヒーを注文し、携帯を開いてお客様からのメールを返信しながら待っていた。
あまり携帯を使わない私は前日に来たメールを翌日一気に返信し、またそのままにしておく。
どちらかといえば用件は電話するタイプなので、マメにメールするのは相手が誰であろうと苦手。
お客様からのメールの内容は今日はありがとうとか、次の出勤予定を聞くもの、今日の出来事を報告してくるものなど面倒な内容が多いが、これもお仕事だと自分に言い聞かせて返信作業をしていた。