泡姫物語
「友紀お待たせ!修君からのメール見た?」

やっぱり愛子のところにもメールが届いていた。

「先に友紀に送信してから私にメールしてきたみたいなんだけど、友紀は変わらないね。だってよ」

「もぉ、愛子にまで言うなんて。余計なお世話だってば」

「それにしても3人が集まるなんて久しぶりだね。楽しみだなぁ」

「そうだね、私も楽しみ!」

カフェをあとにしてランチに行った。
美容室の近くにあるイタリアンのお店。

お気に入りのマルゲリータをふたりで食べていつもの美容師さんにこの店で一番美味しいイタリアンショートケーキをお土産に買って向かった。
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