泡姫物語
2章 出会い
一筋の朝日が部屋に差し込み、珍しくアラームが鳴る前に目が覚めた。
キラキラした朝日を浴び、内容は覚えていないが夢見もよかった気がする。
何より今日は私の誕生日!
いいことが起こる。
そんな予感がしていた。
ふと携帯をみるとメールの着信があった。
【おはよ!】
起きてる?
今日出勤するよね?
いつもの場所で待ち合わせね!
愛子
今朝の心地良い気分が台無しだ……
よりにもよって誕生日に仕事だったのか。
そういえば誕生日の一ヶ月前、どうせ彼氏もいないから関係ないとわざと出勤を入れたんだ。
バカ私……
ため息をつきながらも淡々と出勤の支度をし、待ち合わせ場所へ向かった。
キラキラした朝日を浴び、内容は覚えていないが夢見もよかった気がする。
何より今日は私の誕生日!
いいことが起こる。
そんな予感がしていた。
ふと携帯をみるとメールの着信があった。
【おはよ!】
起きてる?
今日出勤するよね?
いつもの場所で待ち合わせね!
愛子
今朝の心地良い気分が台無しだ……
よりにもよって誕生日に仕事だったのか。
そういえば誕生日の一ヶ月前、どうせ彼氏もいないから関係ないとわざと出勤を入れたんだ。
バカ私……
ため息をつきながらも淡々と出勤の支度をし、待ち合わせ場所へ向かった。