泡姫物語
いつもはゆっくりと階段を降りて来る私が駆け降りて来たのを見てボーイが少し驚いた顔をしていながらも、
「蘭さん、それではよろしくお願いします」
と、冷静に受け流されたが私はそんなのお構いなしで上機嫌だった。
「藤田様、お待たせ致しました。こちらへどうぞ」
ボーイに案内され藤田さんが来る。
一週間待ちに待った再会の瞬間。
「こんばんは。お待ちしておりました。お部屋へご案内します」
はやる気持ちを抑え、まずは部屋へと案内した。
階段では手を繋いで上がるのだが緊張で顔が見れなかった。
部屋へ入ると先に藤田さんが
「あれ、髪型変わったね。夏らしいしとても似合ってるね」
やっぱり気付いてくれた!嬉しい!
褒めて貰えたのは阿部さんのお陰だ。
美容室行っておいてよかった。
「蘭さん、それではよろしくお願いします」
と、冷静に受け流されたが私はそんなのお構いなしで上機嫌だった。
「藤田様、お待たせ致しました。こちらへどうぞ」
ボーイに案内され藤田さんが来る。
一週間待ちに待った再会の瞬間。
「こんばんは。お待ちしておりました。お部屋へご案内します」
はやる気持ちを抑え、まずは部屋へと案内した。
階段では手を繋いで上がるのだが緊張で顔が見れなかった。
部屋へ入ると先に藤田さんが
「あれ、髪型変わったね。夏らしいしとても似合ってるね」
やっぱり気付いてくれた!嬉しい!
褒めて貰えたのは阿部さんのお陰だ。
美容室行っておいてよかった。