泡姫物語
「ごめん、僕みたいな男に言われても嬉しいわけないよね」
「すっごい嬉しいです!私っ……」
あまりの嬉しさに好きだと告白してしまいそうだった。
慌てて言い換える。
「わ…私も藤田さんとは相性がいいなって感じてたんです」
「本当に?それならよかった。お仕事とはいっても嫌々で200分も付き合わせるのは君に申し訳ないからね」
「藤田さんなら毎日会っても嫌じゃないですよ?」
「あはは、君っておもしろいね」
「おもしろいって初めて言われました。なんか新鮮」
「みんな君の魅力がわかっていないんだな。ただ綺麗なだけじゃないのにそこに気付かないなんて損してるね」
「いや、藤田さんだけが気付いてくれたら私はそれで満足です」
「それもそうだ。僕だけっていうのが特別な感じがして嬉しいな」
「すっごい嬉しいです!私っ……」
あまりの嬉しさに好きだと告白してしまいそうだった。
慌てて言い換える。
「わ…私も藤田さんとは相性がいいなって感じてたんです」
「本当に?それならよかった。お仕事とはいっても嫌々で200分も付き合わせるのは君に申し訳ないからね」
「藤田さんなら毎日会っても嫌じゃないですよ?」
「あはは、君っておもしろいね」
「おもしろいって初めて言われました。なんか新鮮」
「みんな君の魅力がわかっていないんだな。ただ綺麗なだけじゃないのにそこに気付かないなんて損してるね」
「いや、藤田さんだけが気付いてくれたら私はそれで満足です」
「それもそうだ。僕だけっていうのが特別な感じがして嬉しいな」