【実話】あなたと出逢えて

いつも終わったあと腕枕して髪を撫でてくれてたモトは、もうそういうことしてくれなくて、行為が終わってすぐ服を着た。そして、

「リホも早く服きなよ。」


そう言ってソファーに戻りテレビをみだした。



あたしは虚しく思いながら服を着た。そしてモトの横でテレビをみていた。あたしはテレビの内容なんて頭に入ってこなくて、とにかく涙をこらえてることで精一杯だったんだ。



好きなのに一緒にいるのが辛くて、早く帰りたかった。



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