ネット恋愛













私の怒りは
頂点に達していた












突然のさえの登場












莉輝からの
信じられない言葉












私はあえて
さえを無視した












これ以上怒りを
増したくなかった












『莉輝から
メールで相談
されてた












綾にとっては
急な話かも
しれないけど
莉輝にとっては
そうじゃない』












私の意に反して
さえはしぶとく
話をふってきた












そのおかげで
私の怒りゲージは
マックスを越え
もはや自分でも
未知の領域だった












.
< 75 / 238 >

この作品をシェア

pagetop