ネット恋愛
私の怒りは
頂点に達していた
突然のさえの登場
莉輝からの
信じられない言葉
私はあえて
さえを無視した
これ以上怒りを
増したくなかった
『莉輝から
メールで相談
されてた
綾にとっては
急な話かも
しれないけど
莉輝にとっては
そうじゃない』
私の意に反して
さえはしぶとく
話をふってきた
そのおかげで
私の怒りゲージは
マックスを越え
もはや自分でも
未知の領域だった
.
メニュー