スイートキッス☆バレンタイン〜苦くて甘いチョコの誘惑〜






「マジ…?」


「マジだよっ!!バカ聖也!」



まぁ……


恋してるって言っても…
顔も名前も知らないんだけど…



「マジかよ…。」


「は?」



聖也はそう言うと、へなへなと床に座り込んでしまった。



「なにヘコんじゃってるのよ?」


「いや…別に…。」



明らかにテンションの下がってしまった聖也に首を傾げながらも…



そんな聖也の頭に向かって言葉を発した。







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