それは、輝く星空のように
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しばらくの間、ふたりの間に沈黙が落ちる。
口火を切ったのは恭介だった。
「それで、オレの話だけどな・・・」
「・・・ああ」
「菜月ちゃんのことだ」
「・・・・・・」
「くっ付いたり突き放したり、中途半端なことをしてるみたいだな」
「・・・知っていたのか」
「菜月ちゃんとお前の様子を見れば、だいたいわかる。
なんでそんな態度取るんだ?」
「お前もわかってるだろ」
「別に、お前らが付き合ったって、菜月ちゃんに害はないだろ。
簡単なことだ。お前が菜月ちゃんを守ればいい」
「・・・・・・」
恭介の言葉は、抜き身の刀のように鋭い。
「・・・・・・」
しばらくの間、ふたりの間に沈黙が落ちる。
口火を切ったのは恭介だった。
「それで、オレの話だけどな・・・」
「・・・ああ」
「菜月ちゃんのことだ」
「・・・・・・」
「くっ付いたり突き放したり、中途半端なことをしてるみたいだな」
「・・・知っていたのか」
「菜月ちゃんとお前の様子を見れば、だいたいわかる。
なんでそんな態度取るんだ?」
「お前もわかってるだろ」
「別に、お前らが付き合ったって、菜月ちゃんに害はないだろ。
簡単なことだ。お前が菜月ちゃんを守ればいい」
「・・・・・・」
恭介の言葉は、抜き身の刀のように鋭い。