それは、輝く星空のように
「会いたかったよ~、千尋ちんっ」


「わっ」


わたしは一直線に千尋ちゃんに抱きつく。


可愛いなぁ、ホントに。


「何して遊ぶ?」


「まーじゃんやろっ」


笑顔でとんでもねぇこと言った。


「・・・・・・」


小学生に麻雀なんか教えたの誰だ・・・。


「も、もうちょっと違う遊びしようか」


「ん~、じゃ、ぽーかーやろっ」


「ダメ、絶対っ!」


わたしは断固拒否した。


「え~」


すごく残念そうだ。


小学生にギャンブルを教えるのはやめましょう。


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