それは、輝く星空のように
「親父っ!」


安堵の声を出す山田。


「助けてくれっ、こいつがっ・・・」


「・・・・・・」


だが、父は何も言わず、何もしない。


「なんで・・・黙って・・・」


「・・・・・・」


ヒュッ!


「うぐっ!」


答える代わりに、鉄拳が飛んできた。


頬に重い痛みが走る。


「どうしようもないクズだな・・・貴様は・・・!」


父の、軽蔑と怒りの視線。


「親父・・・どうして・・・」


鼻血を出しながら、山田は疑問符を投げかける。


「お前もそろそろ物の道理をわかってきたと思って、何も言わずにいたら・・・ストーカーや下着ドロとはな・・・」


鬼の形相で、山田を睨む。


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