チョコレートな恋人

授業がはじまると彼女は空をじろーっと見ていた

俺は気になってノートの切れ端に

 [何かあった?]
 [なんで?なんにもないよ?]
 [嘘だ、俺にはわかる]
 [私に構ったら皆がっかりするよ?]

皆…俺の気持ちを知っていて、周りの機嫌を気になっている彼女に少し腹がたったが

 [俺は君が好きだと言ったんだ、周りは関係ない]


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