チョコレートな恋人

 「……」
 「ごめん…」

ベンチで口元を押さえている私に剛くんは言った

 「絶叫系ばっか乗っちゃて…」
 「ああ!久し振り~ありがと剛くんなんかすっきりしたぁ~」

ベンチから立ち上がって剛くんに笑いながらお礼を言った


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