チョコレートな恋人

彼女をお姫さまだっこする

 「ちょ……重いから、ね?」

そんなことない、彼女は軽い

 「……わぁぁ!…」

あまりの軽さに走れる

 「ちょ……」
 「俺の部屋に行くから」
 「…部屋?」
 「俺のものにするから」
 「…へっ…?」

彼女はまだわかんないようだ


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