大好きだった
「舞花…腹デケーな」


「うん」


「元気だったか?」


「うん」


ばーちゃんみ見つめたまま話す私


私の少し後ろに座る翔ちゃんの顔や

私の隣に立つ啓太の顔は見る事が出来なかった。


どんな顔をすればいいかも分からない。


啓太を不安にもさせたくない…


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