大好きだった

次の日 昼過ぎに私の携帯が鳴った


「もしもーし」


「あっ俺だけど…」


「神田さん？おはようございます」


「おはよ…お前いっつも元気だな」


「アハハそれしか取り柄ないですし…」


「今日だけど…」


「あっ！！友達も一緒にいいですか？神田さんと仲良くなりたいらしくて」


「えっ？あぁ……じゃー俺も誰か連れて行くわ」


「はい！お願いします」


６時に待ち合わせをして､電話を切った｡


美波に電話報告すると､大喜びで､私も良かったと思った｡