青い空、冷たい風

「は?…もう決めたし」
太地も負けじとみゆを睨む。ルックスがいいせいで太地に睨まれると、瞳に吸い込まれそうになってしまう。
「……太地なんて嫌い。」
みゆは冷たくそう言って席をたった。

「最後まで聞けよ!!」という太地の声を無視して歩く。
涙が零れそうだった。


太地の馬鹿野郎。
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