大きい背中─先生と私─
柿本先生と私はあっという間に職員室に着いた。
「じゃ、ここが職員室。覚えたか‐?」
無邪気ににこって笑う。
「あんまり...話に夢中で...(;^_^A」
「お前可愛いやつだな。まぁ、わからないことあったらまた聞いて!じゃな!!」
「ありがとうございます!!さようなら!!!!!!」
可愛いって...
ホントに?
柿本先生がぁ?
きっと今私の顔は、タコみたいに赤いよ。
窓から見えた夕日が綺麗だった。