大きい背中─先生と私─



「愛美おそ〜い!!!」

絢香は頬をぷぅ‐とふくらました。

「ごめんね。職員室探しててさ」


「まぁ〜ここまで走ってきたみたいだから許す!!!」



「ふふっありがとう!!!」


私たちは手を繋いで門を出た。
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