大きい背中─先生と私─

高校2年生




月日が流れるのは早いものであっという間に2年生。






あれから










先生との進展はまったくない。





ただ




先生は私の顔と名前は覚えたみたい。





「愛美、おはよ」






そうやって先生から声をかけてくれる。









ホントにその程度。








嬉しいような悲しいような。



私の心は渦を巻く。










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