『鏡の中のマリア』
『わかった。もういいよ。』
通帳を暁生に渡す。

『これあげるから・・・
もうあの話は終わり。』

「ハァ?!終わってね~よ!」
私の肩を掴む暁生。

『関係ない!!
あんたに関係ないのよ!』


通帳がパシッと
床に投げ捨てられた。


その後、暁生の顔を見たら

「俺言わなかった?
報酬はお前とのSEXって、

金なんかいらない。

終わらせるんだったら・・・
一発やらせろよ。」



暁生の目が怖い。

(暁生・・・?)


いつものおちゃらけた時とも

優しい笑顔とも違う・・・




その目が怖かった。。。
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