『鏡の中のマリア』
私は失神したらしく
目が覚めると・・・
横に暁生の顔があった。

暁生は優しい顔で
私を見ていた。

私は彼の唇を
指で触れていた。。。


このうっとりした
時間を崩すように暁生が

「エロッ!このドスケベ!(笑)」

『ん?!』
ピクッと右眉があがる私、

「お前、Hなんて
興味ありませんって
顔してたくせに。

俺は3kgやせた!(笑)」

『フフフッ。それは、暁生くんが
うまかったからです。

ごちそうさまでした(笑)』

手を合わせる私に
暁生は笑ってくれた。


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